
どちらのサービスも、会議や対面の会話を記録して整理します。 一番大きな違いは、記録を始めるまでに何が必要かです。
Plaudは端末の登録を前提にした設計です。TiroはノートPC・スマートフォン・Web・Apple Watchからそのまま記録できるので、人数が増えても端末の手配が要りません。
Plaudは会話のあとにまとめて処理する方式で、録り終えてから整理する使い方に向いています。Tiroは発話が終わってから0.5秒以内に画面へ表示されるので、会議の途中で確認して使えます。
Plaudは言語間の翻訳には対応しておらず、1つの録音で1つの言語を選びます。Tiroは会議が進んでいる間に発話を別の言語へ移すので、言語の違う人が同じ会議でそのまま話せます。
Plaudは専用デバイスで対面の会話まで記録できるサービスです。日本にはPLAUD株式会社があり、日本ユーザーのデータはAWS東京リージョンに保管され、ISO 27001とISO 27701も取得しています。 Tiroが受け持つのは、いま使っている機器のまま記録して、その文脈がエージェントに渡るところです。


| Plaud | Tiro | |
|---|---|---|
| 得意なところ | 専用デバイスで対面の会話まで記録する | いまの機器で記録し、会議の文脈をエージェントに渡す |
| はじめるのに必要なもの | 専用デバイスの購入(¥27,500から) | いま使っているノートPC・スマートフォン |
| リアルタイム文字起こし | 非対応(会話のあとに処理) | 対応(0.5秒以内) |
| 会議中のリアルタイム通訳 | 翻訳は非対応。1録音につき1言語 | 会議中に15言語以上を通訳 |
| 対応言語 | 112言語以上 | 15言語以上 |
| データ保管 | 日本ユーザーはAWS東京リージョン | クラウド(要件は個別にご相談) |
| セキュリティ認証 | SOC 2 Type II・ISO 27001・ISO 27701・HIPAA | ISO 27001:2022・SOC 2 Type 2 |
| エージェント連携 | MCP(全プラン・読み取り専用)・Zapier | MCP・API・Webhook・CLIの4通路 |
| はじめる費用 | デバイス¥27,500から + ソフトは無料プランあり | 無料トライアルのあと月$7から |
対面の打ち合わせや現場の会話を、専用デバイスでしっかり押さえたいとき。 日本国内でのデータ保管と、幅広い第三者認証が要件になっているとき。
端末を配らずにいまの機器で始めたいとき。会議の途中で記録や通訳を使いたいとき。議事録を社内システムやAIエージェントにつないで実行まで自動化したいとき。
専用の機器を配れる体制かどうかが、最初の分かれ道になります。
公式の案内では、無料のStarterプランも端末が1台以上ひも付いていることが前提とされており、ひも付いた端末が0台になるとプランが外れる場合があると記載されています。デスクトップアプリの利用条件にも端末が必要と明記されています。Tiroはいま使っているノートPCやスマートフォンでそのまま始められます。
できます。Tiroはシステム音声を直接キャプチャするため、Web会議に加えて対面の打ち合わせ、電話、オフラインの録音も同じ品質で記録します。専用のデバイスは必要ありません。
通常の環境で98%、雑音の多い現場でも90%以上を維持しています。日本語・韓国語・中国語を含む15言語以上をリアルタイムに記録し、発話が終わってから0.5秒以内に画面へ表示されます。
Plaudは人数分の端末を手配して配る必要があります。Tiroはアカウントを発行するだけで始められ、チームプランでは共通の用語集やテンプレート、共有された会議の文脈で全員が同じ前提で仕事を進められます。
TiroはISO/IEC 27001:2022の認証と、SOC 2 Type 2を取得しています。通信時と保管時の暗号化を行い、お客様のデータをAIの学習には使用しません。データ保管場所やSSO、監査ログなどの要件は、規模と環境に応じて個別にご相談いたします。